ストーリー
「この間取り図には、何かが隠されている…。」
オカルト専門ライター「筆者」に持ち込まれた、ある家の“間取り図”。「謎の空間」「窓のない部屋」数々の不可解な点があり、設計士・知人の「栗原」に相談、協力を求める。
一見ごく普通の一戸建て住宅…「栗原」は1階、2階に隠されたおかしな点は、何らかの“意図”があるのではないか、と語りはじめる。そんな中、この物件はある殺人事件と関連している可能性、が浮かび上がる。「筆者」は物件情報を特定されない形、で事件に関連する情報を求め記事を書く。そして届いた情報提供者の中、ある一人の気になる人物「宮江柚希」に出会う。「筆者」は、喫茶店でうつむいた彼女から衝撃的な言葉を聞く。
「私の主人が・・・あの家の住人に殺されたかもしれないんです」
それは、恐ろしく信じたくない事実・隠された秘密の扉が開いた瞬間、だった。
「筆者」「栗原」の調査解明が、全く想像できない【衝撃の結末】を迎える事になる。